マイプライフ

マイナスの自分をプラスの毎日に。

手掌多汗症について(1)

学校と手汗 手のひらの汗が多いと気がついたのは小学生ぐらいの頃です。テストのとき、答案用紙がびちゃびちゃでシワシワになる。誰でも緊張したら汗ぐらいかくものだろうと思っていたけど、どうも用紙が折れ曲がっているのは自分だけのようでした。 小学校…

自分らしさ

自分が何者であるかは他人にとってはたいしたことではない。それなのに自分はこうあるべき、という像に縛られるもの。 「他人が見ている自分」とは、「他人がこう見ていると自分が信じ込んでいる自分」でしかない。 「自分らしく生きる」とは、「自分らしさ…

マイナスの自分を認めることは、自分をすべて認めるということ。

私は30代の男性です。この歳になって気づいたことがあります。それは、今まで自分のマイナスの部分を頭では認めていても、心で認めることができていなかったということ。見ないようにしていたのです。 私にはたくさんのマイナスの部分があります。身体のこと…

色弱デザイナー

日本人男性の20人に1人が色弱と言われている。 色盲や色弱の人は色を扱う仕事ができないと言われる。 例えば、信号を判断して機械作業を行わなければならない業務などでは、誰かの命に関わるケースもあるため、誤ることは致命的である。なので、認定資格を持…

障害かそうでないかということについて

私は「障害」とか「障害者」という考え方に疑問を持っている。人間とか生き物は障害がある、なしというデジタルな物差しではなく、もっとシームレスでアナログ的につながっているのではないだろうか、そう考えている。 そう思うようになったのは、自分もある…

「お母さん、娘をやめていいですか?」を見て。

「お母さん、娘をやめていいですか?」の最終回が終わった。あまりに興味深い内容であるし、斉藤由貴と波留を筆頭に俳優陣の繊細な心理描写が秀逸で、食い入るように見た。 この話に出てくる家族は一見母が特殊な存在のように思われがちかもしれない。だが実…